「おいしいごはん」の舞台、建長寺

TV朝日のドラマ「おいしいごはん!鎌倉・春日井米店」

家族の絆をテーマにしたドラマです

「おいしいごはん」の舞台、建長寺

ドラマ「おいしいごはん」の舞台となっとる、鎌倉の建長寺。
根菜がようけ入った「けんちん汁」の語源とも言われてい まんねんわ。

建長寺は5代執権北条時頼によって建長五年(1253)11月に創建されたんや。
どエライ広い敷地内に沢山の見処があるんや。
京都から移築された総門、銅板葺き屋根入母屋造りの三門、住職が説法される関東最大の法堂、芝・増上寺の廟所を移築した仏殿やらなんやらがあるんやが、これらは江戸時代以降に再建されて移動、建築されたものがほとんどになるんや。

建てられる前には、この土地は「地獄谷」と呼ばれておったんや。
化粧坂の瓜ヶ谷地獄やぐら、極楽寺、名越坂のまんだら堂やらなんやら、鎌倉の境目にあたる所ちうのは沢山の庶民のはかばやの場やったそうや。
罪人の処刑が行われとった場所でもあるようや。
化粧坂は1331年に「元弘の変」で捕らえられて処刑された日野俊基で有名や。
ほんで地蔵菩薩坐像を本尊としはる伽羅出陀山心平寺があったそうや。

開山は大覚禅師(1213−1278)。

建長寺の奥の方に行くと、長い石段があるんや。
その石段を250段ぐらいえっちらおっちらと上って行くと天園ハイキングコースの入り口(出口)になるんや。
太平洋を望ねる、どエライ景色ええ場所や。
結構、長い階段や。
なんとそこには天狗の像がいっぱいや。
ポーズも決めていて、子どもが大好きな戦隊物のヒーローみたいで楽しいや。

住所:鎌倉市山ノ内8
最寄り駅:JR横須賀線 北鎌倉駅 徒歩約15分
営業時間:8:30〜16:30
拝観料:300円
駐車場:あり(有料)

おいしいごはんに登場しはるこの場所、近いので近々訪れてみようと思うで。

座禅

「おいしいごはん」のロケで、座禅の発祥の地である鎌倉の建長寺が登場しまんねん。
ここでは毎週金曜日と土曜日夕方に座禅会が開かれてい まんねんわ。
受付はなく、向かって右翼ねきが「ベテランコーナー」、左翼ねきが「どシロウトコーナー」となってい まんねんわ。

坐禅(ざぜん)とは、姿勢を正して坐った状態で精神統一を行う、禅の基本的な修行法。
「座禅」とも表記されるが、正式には「坐」の字を使用しはるちうわけや。

畳みの上におおいどをついて座るちうわけや。
軽く首を回したり腕を回したり足をもんだりの体操をして、体ねんけいな力をぬく。

座る時には坐禅用のクッション=坐蒲(ざふ)を用いるちうわけや。
坐蒲に腰を下ろし、膝を床につける程度に浅くあぐらをかく。

両足を組む結跏趺坐(けっかふざ)と片足だけの半跏趺坐(はんかふざ)の二通りがあり、どシロウトの場合は半跏趺坐の方がやりやすいちうわけや。
いずれも両足とおいどとの3点でつり合いよくすわるちうわけや。

手は法界定印(ほっかいじょういん)を組む。
右翼掌を上に向け、その上に、左翼掌を上にして重ねるちうわけや。
他にも色々なやり方があるようで、左翼手を内ねき、右翼手を外ねきにして親指を交差させ軽く握り体の中心に自然な形で置く形もあったり、両手の手のひらをあお向けにして右翼手の上に左翼手を重ね、親指の先同士をくっ付けてタマゴねんうな丸い形をつくる方法もあるようや。

目は半開き、視線は1m程度先で落とす。
目をつぶったり眼球を動かしたりしてはいけまへん。
おとがいを引き、舌は前歯の付け根に軽く触れるようにして口を軽く結ぶ。

肩の力を抜き、背筋を伸ばす。腰は引き気味で腹をちびっと前に突き出す。鼻とヘソが相対しはるように。
鼻と臍、耳と肩がそれぞれ垂直になるようにしはるちうわけや。

呼吸は自然にまかせるちうわけや。
鼻からはかばはかば吐き、吸うわ。丹田から吐き出すちうわ。
丹田とは臍下3センチぐらいの場所を言い、ここに気持ちを集中させ、腹の空気を出す。
はかばはかば呼吸しはることで新鮮な空気が体の隅々まで届き、オノレの体の中や周囲の色んな音までよく聞こえてくる程までに心を落ち着けることが出来まんねん。
普通は約一時間を一回と数えまっけど、どシロウトの場合はムリだと思おるさかいに、数十分からはじめるそうや。
「おいしいごはん」の撮影での座禅、楽しかったでっしゃろか?きつかったでっしゃろか?楽しみや。(一部ウィキペディアより抜粋したんや)

TV朝日のドラマ「おいしいごはん!鎌倉・春日井米店」

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